目次
金銭トラブルに関係した部分の要約
書籍『Money 人生を変える、お金の使い方。』(著者 千田琢哉、2018)をたまたま読みました。
この本は、著者の千田氏が、3000人以上のエクゼクティブと1万人以上のビジネスパーソンから学んだ法則が書かれていました。
その中で、P154 Chapter4 人間関係を最大化するお金の使い方 34 に金銭トラブルを起こした相手に対する助言が書かれていました。
書籍で主張されていたこと
金融トラブルを起こした相手とは、お金を回収するよりも、まず絶縁すべきだ。
騙されたとしても、手切れ金だと考えて、2度と関わるべきでない。
主張の理由
縁を切らずに、金銭トラブルを起こした人とだらだら付き合っている人は、例外なく不幸な人生を歩んでいる。
なぜなら、金銭トラブルを起こす人の仲間も同類で、お互いに騙しあって不幸になっていくからだ。
あなたがどんなに幸せな人生を歩んでいても、その人達の負の連鎖に巻き込まれたら、あなたの人生も台無しになっていく。
そのため、そんな人と付き合っていても、今後の人生の邪魔でしかない。
しかも、金銭トラブルから人生の負の連鎖が始まり、そこから抜け出さない限り、あなたの人生は台無しになる。
そうならないために
金銭トラブルを起こすような相手は、もともとあなたの人生の邪魔をするような絶縁すべき相手だったと割り切って、関わるべきでない。
そのような人と関わってしまったために、必然的に金銭トラブルになったと考える必要がある。
そして、そんな相手の不幸な人生に巻き込まれないために、小さな金銭トラブルでも起こされたら、その相手とは、絶縁すべきである。
書籍を読んで感じたこと
お金を借りた知人とのことを思い浮かべると、思い当たることがありすぎて、納得してしまった。
今の状態のとおり、私は人生後半を無駄に過ごしてしまった。
ただ、こちらが諦めることで、得をするのは、騙した人だというのが、悲しい。
おまけ
学研プラス公式ブログの中に、千田琢哉『人生を変える、お金の使い方。』セレクションがあります。
書籍の内容の一部が、そこに載っています。-≪6≫金銭トラブルを起こした相手とは、絶縁しろという啓示である-の部分が特に参考になりました。