『本日も無視されています』

お金を貸した知人に無視され続けた記録

北風と太陽戦法 🌬️☀️

 お金を借りた知人と会うとき、電話で話すとき、メッセージを送るときは、丁寧に対応するようにしている。

 

例え、その知人が、からかっているような行動をとっていても、バカ丁寧に対応していく。

 

北風と太陽戦法

 書籍『日本人のためのお金の増やし方』で、長期的に嫌いな相手と交渉をうまくやるコツが載っていた。

 

  • フレンドリー(友好的で、親しみやすい振る舞い)
  • フェア(公正で、紳士的な振る舞い)
  • フェレキシブル(融通がきいて、臨機応変な振る舞い)

 

 嫌いな人に対して、この3つの行動を行っていれば、うまくいく交渉ができるという。(フレンドリー・フェア・フレキシブル戦法≒北風と太陽戦法)

 

どういうことかというと、優しい説得は、力の交渉に勝るという。

 

逆に、駆け引きが強引だと抵抗が激しくなるという。

 

 相手の抵抗を和らげる早道は、新しい関係を築くこと、つまり、友人になること、です。

 

そうすれば、相手に影響を及ぼすことができるようになるようだ。

 

北風作戦の失敗

 

 その知人が夜逃げをしてから、無視が始まった。そのため、3ヶ月間、公衆電話から激しく電話をかけまくった。

 

後日、居場所が判明して、訪ねた。そのとき、その知人は、始めはすっとぼけていた。

 

そして、「何をいまさら。あんなことされたら、やる気無くすよ。」と牙をむき出しにしてきた。

 

 さらに、訪問当時のドアのたたき方や声のかけ方について、後日、その知人のストレスのはけ口にされた。

 

「あなたは、ストーカーだ。俺は、まともな人しか相手にしない。今度、無断で訪ねてきて、気が狂った声を上げて、騒いだら、法的措置をとる。」

 

と、和解して15ヶ月後に、知人はケンカごしだった。

 

太陽作戦の成功

  • その知人が夜逃げした後も3度、直接会って話し合いができた。お金を貸してから、1年〜6年もたっているにもかかわらず、直接会話ができた。

 

  • その知人は、夜逃げした後も返済を続けたいという態度をとり続けた。お金を貸してから、4ヶ月~6年も経っているにもかかわらず、返済を認めていた。

 

 

トラブル相手と話すときの態度

 そんなこともあり、トラブル相手と話すときは、対等な目線で、丁寧に会話することを心掛けるようになった。

 

参考にしたもの

書籍『日本人のためのお金の増やし方』(著者 ロバート・G.アレン、2018)