『本日も無視されています』

お金を貸した知人に無視され続けた記録

譲歩させられたこと🤦

この8年間、お金を借りた知人が返済しやすいようにいろいろ協力してきました。

 

その中で、私は、知人の生活の負担にならないように、かなり譲歩してきました。

 

主な譲歩した内容

無保証の貸出

支払方法の譲歩

支払期間の譲歩

利息金の譲歩

支払猶予の譲歩

「期限の利益喪失」条項の譲歩

 

小さな譲歩が大きな譲歩を呼ぶ

 この8年間、譲歩してきても何も良いことはありませんでした。知人のずるい行動からストレスを受けるだけでした。

 

さらに、調子にのった知人は、年々、譲歩の要求を大きくしていきました。

 

 

加藤諦三氏の書籍に「ずるい人には1㎜ほども譲歩してはいけない」とありました。まさにそのとおりでした。

 

譲歩してはいけない理由

 私の場合、恐ろしいくらいにすべて当てはまっていました。

 

質の悪い人に対して譲ると、要求をエスカレートさせる。

 

こちらが譲ることで、相手は自分の不当な要求を正当な要求のように感じる。

 

ずるい人がどんどんずるく厚かましくするのは、こちらの好意的譲歩が原因である。

 

ずるい人に好意的に譲歩すると、トラブルが拡大する。

 

要求がとおるという希望から、とおらないと相手に対する非難になる

 

譲った側は、譲ったという行動の正当性を心の中で受け入れてしまう

 

譲っていると、相手が不当なことを言っても、次第にそれが正当なことのように思われる。

 

不当な要求なのに、通るのが当たり前と感じ始める。

 いつも、当たり前のように、今、払おうとしなかった。

 

質の悪い人は、相手が苦しめば、それが喜びになる。

 今までの私の苦しみが、知人の気晴らしになっていたということか。

 

次回

 次回から譲歩の内容①~⑥を説明していきます。

 

参考にしたもの

記事『焦げ付く前にこれだけはやっておこう‼プロが教える「遅延売掛金」究極の回収術』(著者:道家健一、2011、経理woman:経理・総務の仕事が丸ごと分かる月刊誌)

 

書籍『ずるい人に騙された時どう生きるか 怒りと悔しさの心理』(著者:加藤諦三、2008、PHP研究所