9年間、知人に対する私の態度を〈相手を変えたくてやってしまう7つの致命的習慣〉に当てはめて考えてみました。
褒美でつる
9年間、譲歩(褒美)ばかりしてきました。
・支払方法:
一括払い→分割払い→多回数の分割払い
・支払期間:
42日→1ヶ月以内→1年間→3年間→いつか
・無担保貸出:
毎回、連帯保証人なし。相手の言葉のみの信用で話し合いました。
・利息金:
相手の意志に任せました。相手は利息金も払うと何度も発言していた。
・支払猶予(支払期間延長、一時支払停止):
全てのくだらない理由も認めてきた。
・期限の利益喪失:
知人が作った項目でした。相手が逃げ後も相手を責めずに、通知したのみにとどめました。そして、その後の分割払いを認めてきた。
・話し合い:
連絡がつかないことを責めずに、前向きにどうしたいのか話し合う提案を続けてきた。また、知人自身にできる範囲で内容を決めてもらいました。
譲歩≒褒美
これらの譲歩は、〈褒美でつる〉のと同じようなものだと思います。
本来の〈褒美でつる〉は、対等に、これしてくれるなら、これして良いよ、といったものです。
相手がメリットに感じて、話にのってくるものです。
私達の場合は、対等ではありませんでした。決定権が知人にあったため、譲歩という褒美を奪われていました。
『褒美によって、一時的には、相手の態度が変わってくれる。しかし、その後は、更に魅力的な褒美がないと変わらない。段々、対等な関係でなくなる。
結局、褒美(譲歩)は、相手が一時的に変わっても、上手く行かない。そして、使えば使うほど、相手は変わってくれない。』
野口さんの言われる通り、しみじみそのとおりでした。
参考にしたもの
voicy(2022年1月21日)
〈相手を変えたくてやってしまう7つの致命的習慣〉野口嘉則(よしのり)