2年間、お金を借りた知人(32歳)から返信がありません。
このまま居場所も分からなければ、今請求している金額を決め直さないといけません。
2022年からいくら請求するか。決めるにあたって、いろいろ検証しました。
法定利息の利率
個人間のお金の貸し借りの場合、法定利息は、このようになります。
2020年4月以降 3%(新基準)
2020年3月以前 5%
法定利息の条件
法定利息をとることができるのは、利息を払うと約束しておいて、利率を決めなかった場合のみとることができます。
お金を借りた知人は、初めから利息を払うことを言っていました。そのため、法定利息で利息を取ることができます。
その知人にお金を貸したのは、2014年4月16日です。当てはまる利率は、以前の利率5%になります。
参考として、単純に計算してみると
遅延損害金の利率は、初めから決めていませんでした。そのため、法定利息で計算します。
8年間の利息と遅延損害金:52,000円(6,500円×8年間)
(参考)1年間の利息と遅延損害金:元金130,000円×0.05=6,500円
法定利息を採用するのか
『利息を1年以上滞納して、さらに催促しても利息を支払ってくれない場合、利息を元金に組み入れても良い』と何かの書籍に載っていました。
計算がややっこしそうなので、これは採用しませんでした。
11/26ブログ『請求金額の歴史』を見ると、経過年数のわりに法定利息の金額は、少ないと感じました。