10/13ブログ『知人と絶縁しなかった理由』に、さらに1つ理由を付け加えました。
それは、お金を貸したとき、”心身共に消耗していた状態”だったことです。
目次
心身共に消耗しているときにだまされる
「どんなときに、だまされてしまうのか」加藤諦三氏の書籍に載っていました。その一部を簡単にまとめると、こうなります。
『心身共に弱り、抵抗力がなくなっているときにだまされやすい』
その理由は、
- 心身共に疲労こんぱいすると、正常な判断ができなくなるから。
- 生きることに疲れると、危険を察知する本能が衰えるから。
私も心身共に消耗していた
お金を貸した当時、疲れていました。16年前に仕事を辞めてから、体調不良と挫折の連続でした。
今度こそはと思っていた1年前の介護の勉強も挫折してしまいました。
臨時でしていた施設警備もストレスのかかるものでした。将来の不安や寂しさで疲れていました。
危険を察知する本能が衰えていた
知人は、1年間、同じシェアハウスに住んで見慣れた人でした。
そして、2021/11/11ブログ『知人の性分を理解できなかったこと』で挙げたとおり、シェアハウスの仲間も私も、その知人に対して、良い印象を持っていました。
そのため、油断してしまいました。心身共に消耗していて、危険を察知する能力が衰えていました。
参考にしたもの
書籍『ずるい人に騙された時どういきるか 怒りと悔しさの心理』(著者:加藤諦三、2008,PHP研究所)