※債権者:お金を貸した人(私)
※債務者:お金を借りた人(知人)
債権者の立場が逆に弱くなる
債権者と債務者との力関係が逆転する描写を、私に当てはめて載せてみました。
①「大丈夫だろう。」と思って、しばらく待った。しかし、知人から連絡も支払いもない。
②時間がたつにつれて、不安になる。
③何度も不安と怒りをぐっとこらえることになる。
④いつまでたっても、知人から連絡も支払いもない。
⑤「いい加減にしろ」という気持ちがふつふつと湧きあがる。執拗に問い合わせる。
⑥何とか連絡が取れた。納得できないけど、これまでと違って、具体的な日付を聞けた。
⑦少しは安心し、淡い期待が持てた。
⑧しかし、約束の日には入金がなく、何度電話してもつながらない。
⑨もうダメかと思っていると、連絡が取れた。
⑩ここまできたら、待つしかない状態に追い込まれた。
⑪しかし、待てど暮らせど支払がない。
⑫いろいろな理由をつけては、何度も同じようなことが繰り返される。
参照:2021/12/21ブログ『支払猶予の譲歩』
⑬「お金を払う」という一言で大喜び。支払がなくて、絶望する。
⑭精神状態が不安定になってくる。
参照:2021/11/22ブログ『ゴールが見えない1』
参照:2021/12/1ブログ『慰謝料を取りたい1』
参照:2021/12/5ブログ『慰謝料を取りたい2』
⑮遂には、「お願いだから、いくらか払ってくれませんか」と頼み込むまでになる。お願いするようになる。
⑯すっかり、立場が逆転してしまった。
⑰相手は調子にのる一方で、一向に返済がない。
参照:2021/12/15ブログ『譲歩させられたこと』
参照:2021/12/17ブログ『支払方法の譲歩』
参照:2021/12/18ブログ『支払期間の譲歩』
立場が逆転すると
立場が逆転すると、みじめです。私と知人の立場は、3年目からすっかり逆転してしまいました。
私は、知人に対してお伺いを立てる立場、お願いする立場になってしまった。
知人は、約束しても知らんぷり。居所がわからないことをいいことに、無視、拒否、言い訳、支払延期宣言と、信用を無くすことばかりしていました。
そして、支払わないことが、無視することが、あたり前のようになっていきました。
私は、段々、人付き合いを避け、引きこもるようになりました。
参考にしたもの
記事『焦げ付く前にこれだけはやっておこう‼プロが教える「遅延売掛金」究極の回収術』(著者:道家健一、2011、経理woman:経理・総務の仕事が丸ごと分かる月刊誌)